最終更新日:2010/03/10

為替差益とスワップの関係

FX取引は、外国為替の動向によって利益を得る外貨取引です。
外国為替で外貨の価値が上がったり下がったりすることで生じる利益を「為替差益」といいます。

FXには、この為替差益で利益を積み重ねていく長期運用向けの投資スタイルがありますが、ここで頭に入れておかないといけないのが「スワップポイント」と呼ばれるものです。
FXを学ぶ男性
スワップポイントというのは、異なる2国間の通貨の間に金利差があることで生まれる収益を指します。
FXで取引される割合が高いアメリカドルでの取引で、スワップポイントがどういうものかを考えてみましょう。

円を売ってアメリカドルを買う場合には、円を借りてアメリカドルを買い、購入したアメリカドルは預け入れるというようにイメージします。

円は借りた分の利息の支払いが発生し、アメリカドルは預け入れているので反対に利息がつきます。
円とアメリカドルでは金利が異なるため、支払う利息と受け取る利息は同じ額にはなりません。

2009年8月時点での円の政策金利は0.1%、アメリカドルは0.25%です。
ここで生じる0.15%の金利差で得られる収益がFXでいう「スワップポイント」です。
FX取引において、高金利の通貨に人気が集まるのはこうした理由からです。

スワップポイントは日割り計算され、毎日受け取ることができる収益です。
ただし、先述したケースでも金利が逆転してしまったり、反対に受け取る利息よりも支払う利息の方が高い取引をした場合にはスワップポイントを支払うことになるため注意が必要です。